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ーインソールの効果にも影響!?正しい選び方とメリットについて解説ー
インソールを使うことは、足のサポートだけではなく全身の健康につながります。
インソールは身体を支える足本来の役割をしっかりサポートするため、足裏のトラブル・膝や腰痛・肩こりなどの悩みがある人はもちろん、立ち仕事やスポーツをする人にもおすすめです。
しかし、間違ったインソール選びをすると、歩いたときに違和感を覚えるだけではなく、インソールの効果にも影響を及ぼします。
そこで今回は、インソールの正しい選び方とメリットについて詳しく解説していきます。
インソールとは
インソールとは、靴の中に入れる中敷きの部分です。
主に、足のアーチの形状・かかとの安定・足裏の衝撃吸収・指の機能向上などをサポートします。また、足の負担を軽減し快適性を上げる役割もあります。
足裏をサポートし身体が安定するため、スポーツをするアスリートにもパフォーマンス向上の目的として使用されているのです。
インソールは、靴に元から入っているインソールと機能性インソールがあります。
元から入っているインソールは、靴の中に敷くためのものであり、クッション性や機能性はありません。
一方、機能性インソールは、それぞれの目的に合わせて足裏をサポートをする役割をしています。
そのため、インソールを使う目的やシーンに合わせて、自分に適切なインソールを選択することが大切です。
インソールのメリット
インソールを使用することで主に3つのメリットがあります。3つのメリットについて、それぞれ解説していきます。
バランスを整える
インソールのメリット1つ目は、身体のバランスを整えることです。
足裏には3つのアーチがあります。これが崩れると足首やかかとが歪み、身体のバランスが崩れて重心移動や歩き方が変わってしまうのです。
そのまま放置すると、間違った歩き方や重心移動の癖がついてしまい、全身のバランスに歪みが生じます。
しかし、インソールを使用することにより足の歪みが改善され、正しい位置で使えるようにサポートの役割があります。
そのため、身体のバランスを整える効果が期待できるでしょう。
体幹が安定する
インソールのメリット2つ目は、足裏全体で身体を支えられるため、体幹が安定することです。
日本人の3人に1人が足の指をつけずに歩く「浮き指」になっているといわれています。
浮き指になると、指の付け根やかかとで重心を取るようになり、身体のバランスや体幹が崩れてしまいます。
そのまま放置していると、肩凝り・腰痛・ひざに負担がかかり、痛みを引き起こす可能性があるのです。
そこで、インソールを使用することにより足裏と地面の接する面が増え、足裏全体で身体を支えます。
それにより身体のバランスが取れて体幹が安定し、疲れにくい身体にもつながります。
圧力を軽減する
インソールのメリット3つ目は、足裏にかかる圧力を軽減することです。
歩いたり走ったりするときには、地面から足裏に衝撃がかかります。この衝撃による圧力が足の裏一箇所にかかると、足や膝の負担になってしまうのです。
しかし、インソールを使用することにより、衝撃が吸収し分散されるため、過度な負担が軽減されます。
また、身体に伝わる衝撃も軽減されるため、身体の疲れやひざの痛みも和らいでくれるでしょう。
インソールの選び方
インソールの効果を感じるには、自分に合ったインソールを選ぶことが大切です。
間違った選び方をしたインソールを使用すると、効果を感じにくいでしょう。
インソールの選び方には、3つのポイントがあります。それでは、それぞれみていきましょう。
ポイント1・靴に合わせる
インソールの選び方のポイント1つ目は、使用する靴に合わせることです。
靴には革靴・スニーカー・ブーツなど、さまざまな種類があり、それぞれ用途や目的が異なります。
それぞれの靴にはどのような機能が不足し、何を補って欲しいのかを正しく把握することが大切です。
【革靴用】
革靴は底が薄くて硬いものが多く、地面からの衝撃で足への負担が大きくなります。
また履き口が狭く、蒸れやすいこともあるため、クッション性が高く通気性や速乾性に優れているインソールがおすすめです。
【スニーカー用】
スニーカーはアクティブに活動するシーンでの使用も多いため、滑り止めがついているものがおすすめです。
また、ランニング用はしっかりと足の形を整え、高いクッション性があるものを選びましょう。
【ブーツ・パンプス用】
蒸れやすいブーツや、素足やストッキングなどに合わせて履くことが多いパンプスは、抗菌・防臭機能・通気性を兼ね備えたインソールがおすすめです。
ポイント2・悩みに合わせて選ぶ
インソールの選び方のポイント2つ目は、自分の悩みに合わせることです。人によって身体や足の悩みはさまざまです。
たとえば、土踏まずがない扁平足や外反母趾には、アーチサポート機能が優れたインソールが効果的といえます。
また、立ち仕事・長時間歩く人・膝の痛みに悩んでいる人には、衝撃吸収機能があるインソールで負担を軽減すると良いでしょう。
ポイント3・慎重にサイズ選ぶ
インソールの選び方のポイント3つ目は、慎重にサイズを選ぶことです。
インソールのサイズが合っていないと、きちんとした効果が得られない可能性があります。
靴にインソールが収まったとしても、クッションや足裏のアーチが正しい位置ではないと効果を感じられなかったり、歩くときに違和感を覚えたりします。
また、インソールのサイズは同じサイズでもメーカーによって多少異なる場合もあるため、注意が必要です。
サイズ選びに迷ったら、つま先部分をカットして、自分でサイズ調整ができるインソールも販売されているため試してみると良いでしょう。
オーダーメイドのインソール
自分の身体の悩みや足裏に合ったインソールを探してる人は、オーダーメイドのインソールの検討がおすすめです。
市販のインソールはある程度決まったサイズのなかから選びますが、オーダーメイドのインソールは、一人ひとりの足の形状と悩みに合わせて設計し製作しています。
オーダーメイドのインソールは市販のインソールに比べて値段が高いことがデメリットです。
しかし、自分の足に沿ってつくられたインソールのフィット感は履き心地が良く、自分では気付かない足の歪みや姿勢も正しくサポートしてくれるでしょう。
まとめ
今回はインソールの選び方について解説しました。
インソールの選び方のポイントは、靴に合わせる・悩みに合わせて選ぶ・慎重にサイズを選ぶことです。
また、どのインソールにすれば良いか迷ったときは、オーダーメイドのインソールも検討してみると良いでしょう。
ATライフファクトリーでは、アスレティックトレーナーが足の形状や歩行の動作を分析し製作しています。
お子さまからシニア層・トップアスリートまで、幅広い方のお悩みに寄り添ってきた経験を活かし、どこにも負けないハイクオリティなインソールをつくります。
ぜひお気軽にお問い合わせください。